バルセロナ旅行3. Cerveseria Catalana

【おすすめレストラン情報】

店名:Cerveseria Catalana

住所:Carrer de Mallorca, 236, 08008 Barcelona, スペイン

 

バルセロナに着いた初日に一人で夜に入ったバル。英語メニューはあったものの、食材の英語名など分かるわけもなく、まったく味が想像つかなかったので、店員さんに頼んで、おまかせで3皿くらいを1/2量で用意してもらいました。ここで食べた、ポテトにガーリック味のマヨネーズをかけた食べ物は、私の人生で一番美味しかったジャガイモです(bombaボンバとかそんな感じの名前)。他の色んな店でもこのbomba?を食べましたが、ここのものが一番でした。
また、「シャンディ」や「クララ」と呼ばれる、ビールをレモンジュースで割った飲み物がさっぱりしててとても美味しかったです(ちゃんとしてないお店ではファンタレモンで割られるらしい…)。長いフライトで疲れた体とまずい機内食を食べていた胃に染みわたりました。
タパスの超有名店らしく、地球の歩き方にも載っており日本人も多いです。18時半に行ったら私は1人だったので入れましたが(カウンターに座りました)、他の人たちはかなり並んでました。18時くらいに行ったほうがよいかも。
店員さんがとてもフレンドリーで、食べ終わったときに「どう!美味しかった!?」と聞きにきてくれました。
上記のおまかせ3皿1/2サイズ、クララ、白ワイングラスで20ユーロくらいだったと思います。カウンターのショーケースに入っていた食材はどれも美味しそうで、一人じゃなくて2人以上で行ったら、もっと楽しめたと思います。でもカウンターは一人の方ばっかりだったので、肩身が狭いとかはなかったです。
 
地図はこちら。グラシア通りからも近いですし、人通りもあるので夜に行きやすいです。カサミラ、カサバトリョの近くです。

バルセロナ旅行2. Botafumeiro Restaurant

【おすすめレストラン情報】
店名:Botafumeiro Restaurant
住所:Carrer Gran de Gràcia, 81, 08012 Barcelona, スペイン
 
行った全員(私含めて3人)が、そのときの旅行で一番美味しかったものとして挙げたのが、ここのイカスミパエリア!他のレストランでもパエリアを食べましたが、ここがダントツでした。パエリアは2人前から注文できます。英語のメニューあります。
3人(男1人女2人)で、パエリア2人前、魚介のカルパッチョ、赤ワインボトル1本、デザート(どれも綺麗過ぎて選べないくらい芸術的です。目の前に持ってきてくれたもののなかから選ぶスタイルでした。)、コーヒーで、一人40ユーロくらいでした。正直吐くかと思うくらい満腹になりました。コーヒー頼むと無料のお茶菓子を出してくれましたが、これもとても美味しかった!ものの、満腹すぎてほぼ食べられませんでした・・・。普段だったら全部食べきりたいくらい美味しかったので無念です。この店に入る前にお腹が空きすぎて、近くのバルで軽く飲み食いしたことを後悔しました。
お店の雰囲気はラグジュアリーな感じです。家族でちょっと良いものを食べに来た、といった感じのお客さんが多かったです。壁に有名人(サッカー選手など)の写真が貼ってあったので、現地でもちょっとランクの高い店なのかもしれません。
ホームページからネット予約できるので(英語、日本語選択できます)、予約したほうがよいです。私たちは当日の夕方16時ごろにネット経由で19時からの予約を取りました。入店時には全然席が埋まっていませんでしたが、20~21時くらいには満席になっていました。
 
あまりこの写真は美味しそうに見えないかもしれませんが、これがイカスミのパエリアです。

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地図はこちらです。Gracia駅から徒歩圏内です。

バルセロナ旅行1. 基本情報

2016年11月~12月に1週間ほどバルセロナ(+一泊二日でビルバオとサンセバスチャン)に行ったので、そのときの情報を書いていきます。

 

【気温】

15度前後、雨は1~2回だけ短時間降っただけで、残りは快晴でした。

【服装】

しっかりした生地のトレンチコートにライナーを付けて、大判のカシミアストール&ヒートテック&厚手のタイツで過ごしていました。昼間はこの格好で十分ですが、夜は肌寒かったので、冬物のコートのほうがよかったと思います。MANGOで安い膝丈のニットカーディガンを買ったので、夜はコートの下に着ていました。時期もあるのかもしれませんが、トレンチコートを着てる人は皆無でした。結構こちらの方はラフな格好が多いです。

バルセロナ在住の友人いわく、バルセロナの女性はあまりヒールのある靴を履かないらしく、ヒールのある靴を履いている人は観光客だと思うとのことでした。確かにぺたんこ靴やスニーカーの女性が多かったです。ですが、道路はちゃんと舗装されているので太めのヒールなら余裕で歩けます。

【言葉】

もちろんメインはスペイン語。ですが、わりとどこでも英語でコミュニケーションとれましたし(タクシー以外)、レストランでは頼めば英語メニューをくれる店が多かったです。英語で声をかけて嫌な顔をされることはなく、どなたも親切に場所を教えてくれたり、会話できました。バルセロナの人たちはカタルーニャ人であることに誇りを持っているので、下手にスペイン語で話しかけるよりも英語で話しかけたほうが親切にしてもらえるかもよ、とスペイン在住の友人が笑っていました。

【食事】
定番メニューとしては色々なお店にある、小さいヤリイカフリット、たこのガリシア風(Pulpo al gallego,プルポアガジェーゴ, たことジャガイモを煮てパプリカの粉をかけただけ。関西風おでんのような優しい味)、ガーリック味のマヨネーズをかけたジャガイモ(たぶんbombaという名前)、ししとうのフリット生ハムを入れた小さいコロッケ、がおすすめです!ぜひ色々なお店で食べて、食べ比べしていただきたい!1/2サイズを用意しているお店も多かったです(メニューになくても頼めば1/2にしてくれたり)。夜ごはんの価格としては、おなかいっぱいになるくらい食べる&お酒を何杯か飲んで一人2000~3000円くらいでした。現地の人があまり行かないような、ちょっと良いお店は4000円以上/1人しましたが。グラスワインは3ユーロくらいが相場かなといったところです。
スペインでは夕飯が遅めで、お店が19~20時以降混み始めるので、18時くらいに行くのがおすすめです。
【交通事情】
タクシーをけっこう使いましたが、英語は使えないことが多いので、行きたい場所の地図を指差すのが一番です。紙の地図を使ったり、事前にオフラインでも使える地図をダウンロードしておくとよいと思います。
地下鉄も数分おきに来るので多用しました。何回か使うと思うのであれば、10回券を買うのがおすすめですが、券売機の表記は分かりにくいです。それっぽいのを買いました(10という数字が書いてあるやつ)。
【観光】
まあ行ってみようかな、くらいの気持ちでサグラダファミリアに行きましたが、最高でした。あそこまで素晴らしい空間はなかなかありません。絶対に行くべきです。
グエル公園は、可能であればゴルゴダの丘まで歩くと素晴らしい景色が見られます(海岸沿いが一望できる)グエル公園からけっこう歩きますが道はなだらかです。
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【治安】
悪い感じはありませんでした。バルセロナ在住の友人も、スリは多いけど本当に危ない犯罪に巻き込まれることは滅多にない、女性だけで歩いていても大丈夫と言っていました。スペイン人は夜中まで飲んでいることが多く、大通りであれば明け方以外は人が結構歩いていますので、とりあえず大通りに出るのがよいかなと思います。
有名な観光地など人が多いところはスリに遭いやすいようなので、気をつけてください。
 
次回以降、具体的なお店の情報などを書いていきます。